新社会人の投資事情を調査! 4割超が「投資家デビュー」。NISAの圧倒的人気と気になる男女差【2026年調査】
《オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」が、株式投資に取り組んでいる人々にさまざまなアンケート調査を実施。そこから見えてきた、個人投資家・トレーダーの本音とリアルとは?》
- 新社会人の約半数が、学生時代から資産運用に取り組んでいる
- 「NISA」「株式投資」が人気。すでに投資家デビューも4割超
- 男性の6割が取り組む一方、女性の6割超は「やっていない」
《参照》【新社会人100人に聞きました】約半数が学生時代から資産運用に取り組んでいる。すでに「投資家デビュー」も4割超
新社会人の約半数が資産運用を行っている
日経平均株価が6万円台に達し、歴史的な上昇が続く2026年の株式市場。株式投資の裾野は着実に広がり続けています。
株の学校ドットコムでは、この4月に新社会人となる学生100人を対象に、資産運用に関する実態調査を行いました(調査は3月に実施)。その結果、およそ半数にあたる人が、すでになんらかの資産運用を始めていることがわかりました。

投資をはじめとする資産形成が社会全体に浸透する中、若い世代の間では「お金を稼いでから」ではなく「学生のうちから」取り組むものへと意識が変化してきているのかもしれません。
人気は「NISA」「株式投資」。4割が投資家デビュー
新社会人たちは、具体的にどんな資産運用に取り組んでいるか。選択式の複数回答で最も多かったのは「NISA」の29.0%で、3割近くにのぼりました。次いで「株式投資」21.0%、「投資信託・ETF」16.0%と続き、株にまつわる運用に関心が集まっていることがわかります。
「定期預金」と回答した人は14.0%で、「NISA」の半分以下に留まりました。その一方で、「FX」や「暗号資産(仮想通貨)」、「不動産投資」といった回答も少数ながらあり、学生の間でもさまざまな資産運用への関心が広がっているようです。

多くの人が複数項目を選んでおり、幅広い手段を活用して資産形成に取り組んでいることがうかがえます。預金や保険を除いた、いわゆる「投資」に該当する項目を選んだ人も4割を超え、学生のうちから「投資家デビュー」を果たしている人が多いこともわかりました。
男性の6割が取り組み、女性の6割超がやっていない
男女別に見てみると、資産運用に取り組んでいると回答した男性の割合は60.0%にのぼりました。およそ3人に2人が、学生のうちから資産形成のアクションを起こしていることになります。
これに対して、女性で資産運用に取り組んでいると回答した人は36.0%に留まり、6割を超える人が「資産運用はやっていない」と回答しています。資産運用を行っている人の割合は男性が女性の約1.7倍で、大きな差が出る結果となりました。

学生投資家の増加で懸念される詐欺被害
新社会人を対象に行った今回の調査では、半数近くの人が、学生のうちから資産運用を始めていることがわかりました。なかでも株式投資や投資信託などの人気が高く、社会人になる前にすでに「個人投資家」としてデビューしている学生も多いようです。
NISAの普及で「貯蓄から投資へ」という意識が浸透してきたことに加えて、積み立て投資であれば少額から始められることも、預金や保険より支持されている理由かもしれません。
さらに、2022年度からは高校の授業で「資産形成」が必修化されているため、より早い段階から金融知識を身につけた若者たちの間で、今後、株式投資がよりいっそう広まることも期待されます。
その一方で、投資詐欺による被害が特に若い世代で拡大していることも、株の学校ドットコムの調査で明らかになっています。20代の被害率はシニア世代の3倍にのぼり、年々、増加傾向にあります。
〈参考記事〉【投資詐欺】20代の被害はシニアの3倍。出会い系、ワンルームマンション、被害額1000万円以上も
株の学校ドットコムでは、若い世代だけでなく、すべての世代の人が必要な知識を身につけ、適切な投資判断を下すことができるよう、今後もさまざまな啓発活動とより良い情報発信に努めてまいります。
【調査概要】
- 調査対象:2026年4月に新社会人になる22~25歳の学生
- 調査人数:100人(男性50人、女性50人)
- 調査期間:2026年3月16日~17日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査主体:株式会社トレジャープロモート
「株の学校ドットコム」では個人投資家を対象としたアンケート調査を継続的に実施しています。詳しい集計データや過去の調査結果などはこちらをご参照ください。










