これだけは知っておきたい! 株式投資で大切な3つの心得

株窓編集部 2020/02/11 12:00

利益を出すための心得3か条

買ったら下がる、売ったら上がる……

誰もが経験していることでしょう。株式投資に慣れないうちは、こんなとき、つい頭に血がのぼり、適正な判断もできないのにさらに資金を投入したり、含み損を抱えたまま放置して「塩漬け」状態にしたりと、資産も精神も不安定になりがちです。

では、どうすれば株価の変動に振り回されことなく、じっくりと株式投資と向き合い、結果的に利益を出していけるようになるのでしょうか。株式投資の基本のキとなる「3つの心得」をご紹介します。

《心得その壱》
上がれば下がり、下がれば上がる。株とはそういうもの

株価は常に変動するものであり、上がれば下がり、下がれば上がります。一方向にだけ上がり続ける、または下がり続けることはなく、大波小波の別こそあれど、必ず上下どちらかの方向に動いています。下げた銘柄は何らかのタイミングで反転し、上昇した銘柄もやがては天井を迎え下がり始めるのです。

まずは、このことを頭の中にしっかりと植え付けましょう。

値動きの早さも、銘柄や市場特性によりさまざまで、緩やかに上下するときもあれば、清水の舞台から飛び降りるかのごとく急降下するときもあります。

「上がれば下がり、下がれば上がる」

当たり前のことのように思えるかもしれませんが、株式投資を始めて間もない頃は、この「当たり前」をも忘れてしまいがち。たとえ株価が予想に反した動きを見せたとしても、いたずらに慌てることなく、常に冷静な判断を心がけるようにしましょう。

《心得その弐》
誰しも利益と損失を繰り返す。株とはそういうもの

株式投資では、誰もが利益と損失を出し、その中で経験を積み、相場観を身につけ、そして上達していきます。

たとえば、自転車に乗れるようになったときのことを思い出してみてください。補助輪を外し、少し進んでは転び、少し進んでは転び、それでも練習を続け、やがて真っ直ぐ走れるようになったときのことを。株式投資もそれと同じ。小さな失敗と成功を繰り返しながら、少しずつ上達していくのです。

「株に興味はあるけど、損をするのは嫌」

時折そんな声を耳にしますが、リスクを取らなければ、リターンを得ることもまた叶いません。仮に「絶対儲かる」「ノーリスク」という投資話が舞い込んできたなら、それは間違いなく詐欺ですので、くれぐれもご注意を。

《心得その参》
最安値・最高値を追いかけない。株とはそういうもの

株式投資の醍醐味のひとつが「安く買って高く売る」であることは否定しません。

しかし、実際のところ、最安値で買って最高値で売り抜けるのは、想像以上に難しいものです。とりわけ個人投資家の多くにとって、値動きをつぶさにチェックしているプロトレーダーや機関投資家と同じようにタイミングを計るのは容易ではありません。

株式投資に慣れないうちからタイミングを計りすぎると、結局、買うことも売ることもできず、利益を出すチャンスを逸したり、損失が膨らんでしまったりすることもあるでしょう。

たとえ最安値や最高値から離れてしまっても、わずかでも利益が出たら「良し」とする、小さな損失で済んだのなら「良し」とする。株式投資を始めて日が浅いうちは、そんなスタンスでトレードに臨むことが大切です。

一歩ずつ、一歩ずつ

株式投資に慣れないうちは、ややもするとわずかな株価の変動にも一喜一憂しがちです。しかし、3つの心得をしっかりと意識しながら、知識と経験を積み相場観を身につけていけば、少なくとも、必要以上に狼狽したり、冷静さを欠いた判断を下したりすることはなくなるでしょう。

大切なお金を投じる株式投資では、勝つことよりも、負けないことのほうが大切。大きな可能性を秘めた株式投資の果実を存分に得るためにも、まずは一歩ずつという気持ちを忘れずに。

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2020/02/11
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[執筆者]株窓編集部
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